ないものねだりしていませんか?比べるのは他人ではなく、過去の自分
- elanbeauty2019
- 7 日前
- 読了時間: 2分
「あの人みたいに出来たらいいのに」
「あの人みたいになれたたら良いのに」
仕事で誰かの成果を見たり、SNSで華やかな日常に触れたりするたびに、自分を責めていませんか?
その「他人との比較」が、あなたの可能性を曇らせている原因かもしれません。
特に責任感が強く、真面目な方ほど「まだ、まだ、もっと」という気持ちから、周りの「できるところや良いところ」ばかりに目が行ってしまうものです。
かつての私は、「他人」という基準で自分をみていて、自分の能力を素直に認められずにいました。
会社員として成果を上げ、社内で表彰されるようなことがあっても、私はそれを心から喜べませんでした。
優秀な同僚や、自分にはない才能を持つ他者と比べては、「私はまだまだだ」「あの人にはこれができるのに、なんで私にはできないの?努力が足りないからだ」と、自分の「ないもの」ばかりに目を向けていたのです。
この「他人と比べる」ループの根底にあったのは、私自身が長年抱えていた「自己肯定感の低さ」でもありました。
今思えば、人と比べては、自分の出来なさを痛感して、自己肯定感を下げた原因のひとつだったと思います。
自分の「あるもの、経験や努力、そして強み」を認められないからこそ、常に外部の「誰か」の基準で、自分の立ち位置を確認しようとしてしまう。
この「ないものねだり」のループから抜け出す大きなヒントをくれた教えは、とてもシンプルでした。
「他人と比べることをやめる」
そして、比べるのは「過去の自分」
1か月に一度、振り返る時間をつくり、以前の自分と比べてどうだったか、自分と向き合いました。
そうしたら変化が起こりました。
「ここまでは出来るようになった。ここは出来ていないから、こうしよう」などと物事や自分自身を肯定的にみられるようになったのです。
自分の成長を認められて、他人を比べなくなり、焦りがなくなりました。
この小さな「前進」をひとつずつ見つけ、認めてあげるプロセスは、私の自己肯定感を育んでくれました。
自分の「できないところ」を他人の「できるところ」と比べて落ち込むのではなく、「過去の自分ができなかったこと」を「今の自分ができていること」と比較し、その努力と変化を心から認めてあげる。
それが、自分自身を内側から満していくための一歩だと思います。
noteにも書いています



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