「休む罪悪感が消えた」ある医師の一言
- elanbeauty2019
- 2 日前
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「もっと頑張らなければ」
「目標を達成しなければ」
その真面目さが、いつしか自分を追い詰める重荷になっていませんか?
これは、かつて心をすり減らした私が、ある医師から教わった、心の荷物を下ろすためのシンプルな考え方です。
独立前の会社員時代の私がまさにそうでした。
会社の要望や「ノルマを達成しなければならない。
店長としての責務を果たさなければならない」と、プレッシャーで押しつぶされそうで、心が休まる暇がありませんでした。
私の長所である、真面目さや、責任感が強いこと、その長所がいつしか自分自身を追い詰める原因となり、心のバランスを崩してしまったのです。
短期間ですが、メンタルクリニックに通うことになりました。
そこで出会った先生の言葉が、私の凝り固まった思考を、ふっと軽くしてくれたことを、今でも覚えています。
先生に「会社のノルマがきつい、しんどい」などを伝えました。
「仕事中でも、トイレに立った時なんかに、次の休みの日に何をしようか考えてごらん。例えば、『次の休みは一日中ぼーっとする』と決める。そして、休みの日に実際に一日ぼーっと過ごせたら、それは立派に『目標を達成した』ことになるんだよ」
この言葉を聞いた瞬間、心のもやが晴れていくような感覚がありました。
「ぼーっとすること」が「目標達成」になるんだ!その考え方がとても腑に落ちました。
私のように真面目で責任感の強い人ほど、「休む=サボっている、時間を無駄にしている」と感じてしまう傾向があるのではないでしょうか。
先生の言葉は、その罪悪感から私を解放してくれました。「休むこと」「何もしないこと」は、決して価値のない時間ではなく、自分で主体的に「決めて実行する」目標になり得るのだと教えてくれたのです。
もし、あなたもかつての私のように、常に何かに追われている感覚や、休むことへの罪悪感に苦しんでいるのなら、この「小さな達成」の考え方を試してみてほしいと思います。
noteにも書いています


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