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「~ねばならない」という思考の罠で、自分自身を束縛していませんか?

  • elanbeauty2019
  • 11月3日
  • 読了時間: 3分

誰かに矯正されているわけでもないのに、なぜか行動に制限をつけてしまう。

そんな経験ありませんか?

その原因は、他人の言葉や環境のせいではなく、自分自身がつくりだした思考のパターンかもしれません。


私は「~すべき」や「~ねばならない」という思考に長年縛られ、苦しみました。

「束縛」という言葉からは、身近な人や他人、環境的な制約をイメージします。

しかし、実際は自分自身の思考によって行動を制限し、不自由さを感じているケースが少なくないと思います。

これが「自分で自分を束縛している」状態です。


「やらなければならない」

「目標は達成しなければならない」

「上司の言うことは聞くべき」


など、こうした考えは、一見すると真面目で責任感の表れのようにも思えます。


しかし、この「~するべき」や「~しなければならない」が過剰になると、自分で決めた厳格なルールに自分自身が縛られ、精神的な負担を増大させてしまうのです。


この種の自己束縛は、自分自身で作り出したものです。

特に、真面目で責任感が強く、周囲への配慮ができる人ほど、無意識のうちに多くのルールを自分に課し、新しい挑戦をためらったり、自分の本当の気持ちを抑えたりする傾向があります。

本来は、物事を円滑に進めたり、失敗を避けたりするために有効だったはずなのに、いつの間にか目的そのものになってしまい、自分自身を苦しめる原因に変わっているのです。


では、どうすればこれらの思考から解放され、心の負担を軽くすることができるのでしょうか。私が試した方法は、自分自身の思考と向き合うことででした。


自分の思考パターンに気付くこと

まずは、自分がどのような場面で「~すべきだ」「~ねばならない」と考えているかに気付くことから始まります。

日常生活の中でその思考が浮かんだ時に、一度立ち止まってみる。そして、「そのルールは本当に必要なのか?」「それは誰のために、何のために守っているルールなのか?」と自分に問いかけてみる。自分の思考を客観的に観察するだけで、過剰な思い込みに気付くことができます。



自分に「小さな許可」を出す

「~しなければならない」という強い思い込みです。これに対して「100点でなくても良い」「今日は休んでも良い」といったように、自分に課したルールを少しだけゆるめる許可を与えてみてください。

すべてを完璧にこなすのではなく、「ここまでできれば十分」という基準を設けることも有効です。

ルールを少し破っても問題が起きなかった、という経験を重ねることで、思考は徐々に柔軟になっていきます。


「自分の判断基準」で選択する

私たちは無意識のうちに、「他人はどう思うか」「常識的にはどうするか」を基準に判断していることがあります。

その基準を「自分はどうするべきか」ではなく、「自分はどうしたいか」という視点に切り替えます。

他人の評価は自分では変えられませんが、自分の選択は自分で決められます。

日常の些細な選択、例えば友人との食事で「他人に合わせる」のではなく「自分が食べたいもの」を選ぶ。こうした小さな自己決定の積み重ねが、自分自身の判断への信頼感を高めていきます。


私は、自分と向き合う時間を取り、少しずつ思考のパターンが変わり、肩が軽くなり、発言や行動が変わっていきました。


振り返ると自分自身の思考で、長い間、自分を束縛し苦しめていたことに気が付いたのです。もし同じように自分で自分を制限しているなと思ったら、試してみてほしいなと思います。



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